2024年度 フィールド科学実習Ⅰ 果樹管理 もちつき(生命環境2年)
フィールド科学実習I(生命環境2年)の第14回は12月10日(火曜日)でした。2024年の年納めの実習となりました。最初に実習教室で果樹管理、特に剪定作業の意義について講義を受けました。次に果樹圃場に出て、各果樹の実物を見ながら剪定方法を確認しました。その後は、西洋なしを使っての剪定実習でした。休憩後は、食品加工場で餅つきを行いました。実習で栽培したタンチョウモチを使っての餅つきです。餅つき器と杵つきをそれぞれ使っての餅つきを行い、ぜんざいや海苔きなこもちなどいろいろ食味体験していただきました。コメが蒸しあがる間に、餅米はなぜ炊くではなく蒸すのか?について考えていただきました。次に年明けの1月14日に今年度、最後の実習を行いました。ハーブ苗の移植と環境実験でした。環境実験では、土壌に含まれる肥料成分の簡易分析を行いました。西村先生の最後の実習対応でした。長い間、ご指導ありがとうございました。
12月10日 果樹の剪定についての講義(藤田先生)
果樹園に出て実物を見ながら剪定法を確認。
餅つきで1年の締め。紅白餅を準備しました。みんなでの作業は楽しい。
1月14日 ハーブ苗移植 発根を確認し持ち帰りです。
環境実験 簡易分析は実習の重要な要素です。